夢を叶えるには目標・目的・ビジョン・ゴールを活用が大切!【目標・目的・ビジョン・ゴール・夢の違いは?】

『目標』

『目的』

『ビジョン』

『ゴール』

『夢』

という言葉は比較的日常生活でも使用されることが多い言葉となります。

しかし、その言葉ひとつひとつの意味をしっかりと理解して使われているケースが少なく、結構曖昧に使用されていることも多いようです。

『目標』『目的』『ビジョン』『ゴール』『夢』を明確に理解し、使い分ることで、結果的に物事が達成される確率を高くなります。

そこでそれぞれの違いについて説明をしていきたいと思います。

その中で今回は『夢』について説明をしていきます。

夢とはどんな意味?

夢とはどんな意味でしょうか?

睡眠中に進行する一連の視覚的心像。ときには聴覚,味覚,嗅覚などの関与する夢もある。また睡眠時だけでなく,覚醒時の空想 (白日夢 ) もある。夢の原因としては,睡眠前の生理的・心理的緊張,睡眠中の外からの刺激あるいは身体内部からの感覚などがあげられる。夢では欲求や不安に基づいて主観的に自由にふるまう傾向が強い。また夢をみているときには脳波や眼球運動に特徴ある変化がみられるといわれる (→睡眠 ) 。

 

1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い夢を見る」「正(まさ)夢」
2 将来実現させたいと思っている事柄。「政治家になるのが夢だ」「少年のころの夢がかなう」
3 現実からはなれた空想や楽しい考え。「成功すれば億万長者も夢ではない」「夢多い少女」
4 心の迷い。「彼は母の死で夢からさめた」
5 はかないこと。たよりにならないこと。「夢の世の中」「人生は夢だ」

参考:https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A2-145376

夢には睡眠中にみる夢と、現実の中でみる夢の大きく2つに分かれます。

今回は、現実の中にある夢について説明をしていきたいと思います。

なので、夢とは

願望や将来実現させたい事柄と捉えていきたいと思います。

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有名スポーツ選手の夢の紹介

現在では結構有名ですが、ここでスポーツ選手の夢を紹介します。

本田圭佑選手

本田圭佑選手(サッカー)

ぼくは大人になったら 世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。

世界一になるには 世界一練習しないとダメだ。だから 今ぼくはガンバっている。今はヘタだけれどガンバって 必ず世界一になる。

そして 世界一になったら 大金持ちになって親孝行する。

Wカップで有名になって ぼくは外国から呼ばれて ヨーロッパのセリエAに入団します。そして レギュラーになって 10番で活躍します。一年間の給料は40億円はほしいです。プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り 世界中の人がこの僕が作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。

一方 世界中のみんなが注目し 世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。セリエAで活躍しているぼくは 日本に帰り ミーティングをし 10番をもらってチームの看板です。ブラジルと決勝戦をし 2対1でブラジルを破りたいです。この得点も兄と力を合わせ 世界の競ごうをうまくかわし いいパスをだし合って得点を入れることがぼくの夢です。

 

石川遼選手

石川遼選手(ゴルフ)

将来の自分

二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。

三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。

四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。

六年後…高校三年生、日本で一番大きなトーナメント、日本オープン優勝。

八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。

これを目標にしてがんばります。マスターズ優勝はぼくの夢です。

それも二回勝ちたいです。みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。

でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。

みんなが一生懸命練習をしているなら、ぼくはその二倍、一生懸命練習をやらないとだめです。

ぼくはプロゴルファーになって全くの無名だったら、

「もっとあのときにこうしていれば…」とか後悔しないようにゴルフをやっていこうと思います。

来年には埼玉の東京GCで行なわれる「埼玉県ジュニア(中学の部)」で優勝したいです。

今は優勝とか関係ありません。

中学生になってからそういうことにこだわろうと思います。

高校生で試合に優勝すると、外国に招待してくれます。

その試合で世界から注目される選手になりたいです。

ぼくは勝てない試合には今は出ません。

ぼくの将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、世界一強くて、世界一好かれる選手になりたいです。

 

イチロー選手

イチロー選手(野球)

ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。

そのためには、中学高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるためには練習が必要です。

ぼくは、3歳のときから練習を始めています。3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが
3年生の時から今では、365日中360日は激しい練習をやってます。

だから1週間中で友達と遊べる時間は、5~6時間です。

そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。

そして中学、高校と活躍して、高校を卒業してから
プロに入団するつもりです。そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズです。

ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。

ぼくが自信があるのは投手か打撃です。

去年の夏、ぼくたちは全国大会に行きました。

そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO1選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームラン3本を打ちました。

そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。

このように自分でも納得のいく成績でした。

そしてぼくたちは、1年間負け知らずで野球が出来ました。

だからこの調子でこれからも頑張ります。そしてぼくが一流の選手になったら、
お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも「夢」のひとつです。

とにかく1番大きな夢は、プロ野球選手になることです。

 

目標・目的・ビジョン・ゴールが明確になっている

3人の有名スポーツ選手の将来の夢の作文を読むと、子供の頃に書いた夢が現実となっていますが、3人とも目標・目的・ビジョン・ゴールが明確が明確に記されています。

具体的な大会での成績

入団しているチーム

そこでどんな活躍をしているか

それぞれのゴール

なぜそれをやっているか(将来何を実現したいか)

未来の自分と現在の自分のギャップとそれを埋めるための行動

など、とても明確ですよね。

夢に向かって目標・目的・ビジョン・ゴールを活用していることが分かります。

夢に向かうためには環境も大切

夢を叶えるためには、とにかく口に出すことが大切です。

しかしそんな時に周りの環境もとても大切です。

何か夢を語るときに、すぐに否定をされてしまったり、できない理由を語られてしまったりすると、やる気は一瞬で失ってしまいます。

もしかしたら先程紹介した選手も、ああいった作文で夢を語った時に、周りの人達が否定ばかりしていたら、現在どうなっていたかもわかりません。

もちろん、全ての周りの人達が肯定的であったとも限りませんし、本人の意思の強さもあるかと思います。

だからこそ、周りの環境はとても大切です。

周りの人間関係をみて、否定的な人達が多いのか、夢を応援してくれる人達が多いのか?

環境を変えたければ自分が変わること

しかしここで大切なのは、自分が夢を話せなかったり行動できないのを、周りの環境のせいばかりにしないことです。

まずはじめに変えるべきなのは自分自身の行動や考え方です。

もしかしたら自分自身も気づかないうちに、人の夢を否定するような行動をしていないかどうか?

自分自身に問いかけてみて、もし当てはまるることがあれば、少しずつでいいので変化をしていくことが大切です。

これは私自身もとても実感したことですが、自分の行動や考え方が変ると、自然と周りの環境も変わっていきました。

また自分の視点も変わるので、同じ言葉でも自分の捉え方が変りました。

そう考えると、自分次第で見えている世界は全然変わるということですね。

環境を変えたければ、まずは自分が変化を起こすことです。

夢についてのまとめ

夢は何ですか?

と質問されると、意外と答えられないものです。

是非、目標・目的・ビジョン・ゴールを活用して夢について考えてみませんか?

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