なにかよくわからないけれど、いつも不安を抱えていたり、心がすっきりしない。
漠然とした不安がある。
など、不安が消えない時があります。
そんな時に不安を解消するおすすめの考え方をご紹介します。
目次
不安とは?
不安とは気がかりで落ち着かないことや、心配をしている状態です。
いつも不安を抱えている人は、常に気がかりなことがあったり、何かに心配をしていることが多いです。
そんな状態だと、なにか楽しいことをしていても、心のどこかでは気がかりが残っていて、楽しみきれなかったりします。
結果的にその不安が表情や態度にも表れてしまい、周りの人にも影響を与えてしまうこともあります。
不安を解消する方法①不安をつくっている問題を明確にする
不安を解消する方法として、まずはその不安をつくっている問題は何なのかを明確にすることです。
『自分は何に対して不安を感じているのか?』
と自分自身の質問をしてみて、その答えを紙に書いてみることをお勧めします。
頭で考えるよりも紙に書くことで頭の中が整理しやすくなります。
不安の問題を細分化することで、一見大きな問題だと考えていたことが、どんどんシンプルなものになっていきます。
不安なことの多くがその問題を大きく捉えすぎていることもあります。
不安を解消する方法②その問題は自分でコントロールできることか?
不安をつくっている問題を細分化したら、それぞれの問題は
『自分でコントロールできることか』
『自分ではコントロールできないことか』
分類をしてみます。
自分でコントロールできることと、コントロールできないことがごちゃ混ぜになっていることで、より問題が複雑化してしまい、不安が大きくなってしまいます。
そのためにも、分類をしてみることが大切です。
不安を解消する方法③自分でコントロールできることだけに集中する
不安をつくっている問題を分類したら、あとは自分でコントロールできることだけに集中して解決をするための行動をしていきます。
意外と多いのが、自分にコントロールできない問題に対してずっと悩んでしまっているケースです。
自分にコントロールできないことって、頑張っても変わらないことが多く(時には変わることもありますが)、その問題に対して悩んでいても仕方がないのです。
またその問題にいつまでも大切な時間を費やすのはもったいないです。
だからこそ、自分でコントロールできないことは手放してみるといいです。
自分でコントロールできないことではなく、自分でコントロールできることに意識や行動を集中することで、不安を解消する一歩がすすめるようになると思います。
不安を解消する方法まとめ
不安を解消する方法をまとめると、
①不安をつくっている問題を明確にする
②問題を自分でコントロールできることか、できないことかに分ける
③自分でコントロールできることだけに集中する
この3つのステップを行うことで、不安を少しでも解消していければと思います。
まずは大きく捉えている不安を細分化してみることからスタートです。