『目標』
『目的』
『ビジョン』
『ゴール』
『夢』
という言葉は比較的日常生活でも使用されることが多い言葉となります。
しかし、その言葉ひとつひとつの意味をしっかりと理解して使われているケースが少なく、結構曖昧に使用されていることも多いようです。
『目標』『目的』『ビジョン』『ゴール』『夢』を明確に理解し、使い分ることで、結果的に物事が達成される確率を高くなります。
そこでそれぞれの違いについて説明をしていきたいと思います。
その中で今回は『ビジョン』について説明をしていきます。
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ビジョンとはなに?
まずは『ビジョン』という言葉について説明をしていきます。
ビジョン
将来のある時点でどのような発展を遂げていたか、成長していたいかなどの構想や未来像。またそれらを文章などで描いたもの。会社全体の未来像を経営ビジョン、事業の未来像は事業ビジョン、組織は組織ビジョンなどと呼ばれる。また個人の将来像を指してキャリアビジョン、自己成長ビジョンなどということもある。1 将来の構想。展望。また、将来を見通す力。洞察力。
2 視覚。視力。また、視覚による映像。参考:https://kotobank.jp/word/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3-179033
ビジョンとは、ゴールを達成した時の風景や、その時の状態を言います。
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ビジョンの具体例は?
スポーツの例
例えばスポーツの世界でのビジョンとしては、
『全国大会出場』がゴールとした場合、
・全国大会の舞台で試合をしている姿
・その時の観客の風景
・自分や仲間の表情
などなど、多くのビジョンが出てきます。
またもう少しさかのぼったビジョンもあります。
全国大会出場を決めた瞬間の風景です。
例えば県大会で優勝することが全国大会出場の条件であれば、
・優勝している瞬間の自分の表情
・優勝している瞬間の周りの風景
・優勝した時の自分の気持ち
・どんな風に喜んでいるか
などなど、イメージした風景となります。
ダイエットの例
ダイエットを例にしますと
例えば、5Kg痩せることがゴールとした場合、
・体重計に乗って5kg痩せて喜んでいる姿
・5kg痩せて、着たかった服を着てファッションを楽しんでいる姿
・久しぶりに会った友人が変った姿に驚いている風景
などがビジョンとなります。
ビジョンは明確なほど良い
もし現在、自分で設定しているゴールがある場合に、ビジョンも明確にしてみてください。
ビジョンを明確にすることで、ゴール達成の姿がイメージできるのでなんだかワクワクしてきたり、やる気になったりしてきます。
またビジョンが明確になればなるほど、ビジョンの中の未来の自分と、現在の自分をみることで、今何をすべきか、何を行動すべきかということもみえやすくなります。
ビジョンについてのまとめ
ゴールが明確であってもビジョンが明確でないと、どんな行動をすればよいのかわからなくなってしまいます。
またビジョンがあることでゴールの向かうことのエネルギーにもなります。
スポーツやダイエットに限らず、仕事でもプライベートでも将来どうなりたいかのビジョンもとても大切です。
10年後、5年後、3年後、1年後など、今の自分が描ける未来のビジョンを描いてみてはいかがでしょうか。
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