イライラを抑える方法①事実と解釈を分けて客観的に考える

日常生活でイライラしてしまう場面てありますよね。

そんなイライラを抑える方法として、事実と解釈を分けて考えるという方法があります。

事実と解釈を分ける思考をもつことで、イライラだけでなく、不安なども軽減していくことができます。

イライラを抑える方法!事実と解釈とは?

日常生活を送っている時に、ちょっとした場面でイライラしてしまったりすることがあります。

他人から言われたちょっとした一言であったり、予定していたことが変わってしまったり、時間を無駄にしてしまったり。

など、人それぞれでイライラするポイントは違ったりもしますが、イライラしてしまう原因て考え出すととても多くあります。

しかし『事実と解釈』を分けて考えることでイライラを抑えることができます。

例えば、車を運転している時に渋滞をしていてイライラしてしまうなんてことはないでしょうか?

その時の事実としては『渋滞をしている』ということです。

渋滞をしている以外の事実はなく、あくまでも目の前で渋滞をしている現実があります。

この『渋滞をしている』という事実に対して、自分がどう考えるかは自分次第なのです。

渋滞している変わらない事実に対して、イライラするという選択もできますし、ゆっくり運転しようと考える選択もできます。

または渋滞のせいで時間に遅れそうでイライラしてしまっている場合も、イライラしたところで渋滞が無くなるわけではないので、

今度からもう少し余裕をもって行動しようという学びに変えることもできます。

または違う道を選択してみて、新しい抜け道を見つけるチャンスと考えることもできます。

もちろん、時間に遅れることよる重要性や他人への迷惑を考えると、そんな悠長なことを言っていられない現実もありますが、

どういう思考の選択をするかは全て自分次第なのです。

事実と解釈を分ける思考をもつ

このように日常生活で起こったことに対して事実と解釈に分ける思考をもつことで、イライラの感情をある程度抑えていくことが出来るようになります。

全てのことに対して今すぐにイライラの感情を抑えることは難しいかもしれませんが、

ちょっとずつ事実と解釈に分ける思考の訓練をすることで、徐々に変化が出てくるのではないでしょうか。

とくに目の前で起こった出来事に対して、反射的に感情を出してしまって後で後悔することが多い人は、

事実と解釈に分けて、客観的に自分の感情を観察してみるのもお勧めします。

 

そして感情を観察することでより感情をコントロールできるようになります。

具体的な感情を観察する方法は、次回お伝えしたいと思います。