イライラを抑える方法②自分の感情を分析する

今回は前回に引き続き、イライラを抑えるための『自分の感情を分析』する方法ついてです。

なにかに対してイライラした時にぜひ活用してみてください。

↓↓前回の記事↓↓

イライラを抑える方法①事実と解釈を分けて客観的に考える

イライラを抑える方法①イライラしていることを自分で認める

なにかが起こった時にイライラした時、ただただイライラしているのではなく、

『あっ、自分は今イライラしているんだな』

とイライラしている自分を認めてみることです。

自分で今のイライラしている感情を認めることで、イライラしている自分に対して客観的にみることができるようになります。

また更に余裕があればその状態を俯瞰してみることで、より客観的にみることができます。

俯瞰的にみる方法としては、自分を映しているカメラがあって、そのカメラに映っている自分を想像すればいいのです。

例えばイライラした表情をしている自分って、カメラの映像でみるとどう見えるのだろうと考えたり、

イライラを人に対してぶつけている自分の姿を第三者から見た視点を想像するのです。

そうすることで、イライラしている自分を様々な角度から知ることができます。

イライラを抑える方法②何に対してイライラしているのかを客観的に分析する

イライラしている自分を認めた後の次のステップで行うのは、『何に対してイライラしているのか』を分析してみることで。

イライラする時って反射的にしてしまうことがあります。

例えば渋滞をしている時にイライラしている場合、

渋滞=イライラ

といった感じで渋滞をしたらイライラすることがセットになってしまうことが多いです。

反射的にイライラするのではなく渋滞をすることでなぜイライラするのかを分析してみることをお勧めします。

・予定していた時間に間に合わないから

・自分が遅れることで他の人に迷惑をかけるから

・時間がもったいないと感じるから

・渋滞中何もできないから

・いつもこの時間は渋滞していないのに、今日は渋滞しているから

その他にも人それぞれイライラする理由はあると思います。

また更にイライラの理由を更に深堀してみても面白いと思います。

こんな感じでなぜイライラしているのかを客観的に考えることが大切です。

そしてその理由が、自分自身でコントロールをして改善することができるのではあれば、次に活かしていけると思います。

逆に自分ではコントロールできないことであれば諦めるという選択もあります。

今回は渋滞を例にあげましたが、その他のイライラがあるときでも、

いざイライラしている理由を分析してみると、意外と理由がなくなんとなくイライラしていることがあったりします。

それを知ることで、イライラを抑えることができるようになっていきます。

イライラを抑える方法まとめ

感情は時によっては、すぐにコントロールできないこともあったりしますが、イライラしやすい人は

・イライラしている自分を認め客観的に観察してみる

・なぜイライラしているのかを分析してみる

これをやることでイライラを抑えることができるようになっていきます。

出来事に対して反射的に反応するのではなく、一度客観的な視点を持ってみることで、感情のコントロールがしやすくなります。