目標設定のポイントについていくつかご紹介をしてきました。
ポイントとしては、
という2点について説明をしてきました。
これは目標を設定するときに大切なポイントになりますが、
更により目標達成の可能性を高めるための効果的な目標に設定をするポイントを今回はご紹介します。
目次
目標設定のポイント:書く、ビジュアル化
目標設定をする時にまず大切なのか、
・書く
・ビジュアル化
するということです。
これは結構多くの人が取り組んでいるケースもありますが、とにかく忘れないようにすることと、イメージが持てるようにすることです。
書くということは書初めが良い例ですが、1年間のゴールや目標を新年に書初めで書いた人も多いのではないでしょうか。
文字にするというアウトプットをすることで、記憶の定着にもつながりますし、書いた物を常に見れる状態にしておくことで、忘れないようにすることができます。
またビジュアル化は、目標を絵にしたり図にしたり、整理したりすることで、よりイメージを具体的にしていきます。
何がその人にとって有効にイメージしやすくなるのかは、個人によって違いますので、個々のの優位感覚を考慮することで効果的に設定することができます。
目標設定のポイント:容易なものから
目標設定をする時に大切なのが、容易なもの(簡単なもの)から設定をしていくということです。
ゴールに向けて目標を設定していくわけですが、いきなりゴール目の前の高い目標を設定してしまうと、壁が高すぎてすぐにやる気を失ってしまう可能性があります。
例えば登山が分かりやすいのですが、山に登りきるというゴールがあったとする場合、山頂というゴール地点だけしか目標点に設定をしていないと、最初はモチベーションが高いかもしれませんが、疲れてくるとだんだんとやる気を失ってきます。
また、遠くから見れば山頂(ゴール)が見えていたのですが、いざ山の中に入ると周りの木や岩肌しか見えなくなり、ゴールが見えないことに不安も出てきます。
その不安がより疲れを加速させます。
そうならないためにも、容易なところから目標を設定していくことが大切になるのです。
『まずは次の山小屋を目指そう』
『〇合目を目指そう』
など、目の前の目標から目指していくことです。
結構目標を設定したばかりは、モチベーションも高くすぐにゴールを達成したいと考えて高い目標を設定しがちです。
もちろん、継続できるのであればそれも正解です。
しかし多くの場合、途中で力尽きてしまって目標を見失ってしまうケースがほとんどです。
そうならないためにも容易なものから設定をしていくことがポイントとなります。
目標設定のポイント:効果の連想とストーリー
目標を達成した時に自分がどのような状態になっているか。
そして、そこまでにどんなストーリーがあるのかをイメージしていくこともポイントとなります。
目標達成時のイメージができていないと、とりあえず頑張るという状態にもなってしまい、継続が困難となります。
そうならないためにも、目標達成時の自分の状態やストーリーをイメージしておくことが大切になります。
また同時に、目標達成した時の自分へのご褒美も効果的です。
ダイエットであれば、ひとまず1つ目の目標まで達成できたら、我慢していたものを食べるなどのご褒美も有効になります。
そんなご褒美を目標設定の時点で一緒に決めてしまうことがポイントになります。
目標設定のポイント:過去の成功した経験を知る
様々な方法を紹介してきましたが、とても大切のなのが過去の成功した経験を振り返り成功パターンを知るということです。
やはり人それぞれ性格が違うように、成功のパターンも違ってきます。
本当に小さな目標を毎日コツコツ計画してやるのが成功パターンの人もいれば、
ある程度の計画を立ててやったほうが成功する人もいます。
また、他の人の目に触れたほうがやりやすい人もいれば
一人でやり続けることが良いという人もいます。
何が正解は、人それぞれ違いますので、過去の経験を思い出して、自分自身の成功パターンを知ることも大切です。
目標設定のポイント:ゲーム化・楽しむ
目標設定をする時に、楽しめるように設定をすることもポイントです。
もちろん目標の内容にもよりますが、いかに楽しめる工夫をするかどうかでも、目標達成の可能性は変わります。
それはゲーム化をしてみたり、先述したご褒美もそうかもしれません。
また細かい数値で把握できると、自分の成長度合いが見えて楽しさも増えます。
そんな感じで同じ目標でも設定の仕方によって取り組みも変わってくるのです。
効果的な目標設定まとめ
ここまで目標設定のポイントについてまとめてきました。
目標を何気なく設定してしまうと、いつの間にかカタチだけの目標になってしまいます。
しかし、目標は設定次第でとてつもない力も発揮できます。
是非参考にしていただければと思います。