ジャブをカッコよく打つ方法!拳を捻るタイミングでパンチの質が変わる?

格闘技エクササイズでジャブを連続して打つときに、「なんとなくパンチが決まらない」「動きがかっこよく見えない」と感じることはありませんか?

そんなときに意識したいのが、次の2つのポイントです。

  • どこで当てるのか、打撃面を意識する
  • 拳をひねるタイミングを意識する

この2つを見直すだけでも、パンチの形や見た目は大きく変わります。ジャブがうまく決まらないと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずは打撃面を意識しよう

ジャブがうまく決まらないとき、最初に確認したいのが「拳のどこで当てるイメージを持っているか」という点です。

拳のどこで当てるのかを明確にする

パンチを打つとき、拳のどの部分を相手に当てるのか、明確にイメージできているでしょうか?

例えば、拳全体や指の付け根付近など、曖昧なイメージでパンチを打っていると、拳の向きや腕の軌道も定まりにくくなります。

ジャブでは、**人差し指と中指の拳頭(こぶしの前面にある骨の部分)**を打撃面として意識してみましょう。

格闘技エクササイズでは、実際に何かに当てる必要はありません。どの部分で相手に当てるのかをイメージしながら動くことが大切です。

打撃面を変えるだけでも見た目が変わる

拳のどこで当てるのかを意識すると、正面からだけでなく、横から見たときのパンチの形も変わってきます。

拳の向きが曖昧なまま打つと、手首や腕の角度が定まりにくく、パンチの軌道も不安定になりがちです。

一方で、打撃面を明確に意識すると、拳の向きが整い、パンチの形も決まりやすくなります。

ジャブがしっくりこないときは、まず拳のどの部分で当てるのかを意識してみましょう。

拳をひねるタイミングでパンチの質が変わる

もう1つのポイントが、拳をひねるタイミングです。

パンチの打ち方にはさまざまな考え方がありますが、今回は格闘技エクササイズで足を横にした状態からジャブを打つ場合を例に解説します。

当たる瞬間に拳をひねる

今回おすすめしたいのは、構えたときには拳を横向きにしておき、パンチが当たる瞬間に拳をひねるというイメージです。

構えた状態では、顎の横に拳を置き、小指側が正面を向くようにします。

そこからジャブを打ち出し、腕を伸ばしていく動きに合わせて拳をひねり、当たる瞬間に打撃面を正面に向けます。

そして、パンチを戻すときには拳も構えの位置に戻します。

このように、パンチが当たる瞬間に合わせてひねることを意識すると、ジャブの形が決まりやすくなります。

最初から拳を横向きにしたまま打つとどうなる?

反対に、最初から拳を横向きにしたまま、ひねらずにジャブを打とうとすると、パンチの軌道が定まりにくくなる場合があります。

打撃面を意識せずに腕を伸ばすと、拳の向きや腕の動きが曖昧になり、パンチが決まりにくく感じることもあります。

拳をひねるタイミングを変えるだけでも、パンチの見た目には違いが生まれます。

実際に違いを確かめる場合は、何かを強く殴るのではなく、空中でゆっくり動きを比べてみましょう。拳の向きや腕の軌道がどう変わるかを確認すると、違いを感じやすくなります。

なお、拳をひねる動きだけで必ずパンチの力が増すわけではありません。ここでは、格闘技エクササイズでパンチの形を整えるためのポイントとして捉えてください。

ジャブの構えと拳の動きを確認しよう

ここまでのポイントを踏まえて、実際の動きを整理してみましょう。

① 顎の横に拳を構える

まずは顎の横に拳を構えます。

このとき、小指側が正面を向くように意識します。構えの段階で拳の向きを整えておくことで、パンチを打ち出すときの動きも意識しやすくなります。

② 打撃面を意識してジャブを打つ

ジャブを打つときは、人差し指と中指の拳頭を打撃面として意識します。

どこで当てるのかをイメージしながら腕を伸ばすことで、パンチの形を整えやすくなります。

③ 当たる瞬間に拳をひねる

腕を伸ばしていき、当たる瞬間に拳をひねります。

パンチを打ち出した最初から拳をひねるのではなく、最後にひねるイメージを持つことがポイントです。

④ 拳を元の位置に戻す

ジャブを打った後は、拳を構えの位置に戻します。

パンチを打つ動きだけでなく、戻す動きまで含めて繰り返し練習しましょう。

拳をひねる打ち方がすべての正解ではない

今回ご紹介した方法は、すべての格闘技エクササイズに当てはまるわけではありません。

プログラムや動きの種類によっては、最初から拳を開いた向きで構え、そのままパンチを打つ場合もあります。

そのため、必ず最後に拳をひねらなければいけないということではありません。

ただし、ジャブを打っても形が決まらない、なんとなくかっこよく見えないと感じる場合には、今回ご紹介した「打撃面」と「拳をひねるタイミング」を見直してみる価値があります。

自分が行っているプログラムの動きに合わせながら、取り入れてみてください。

ジャブをかっこよく打つためのまとめ

今回のポイントをまとめます。

① 打撃面を意識する

人差し指と中指の拳頭を打撃面として意識し、どこで当てるのかを明確にしましょう。

② 拳をひねるタイミングを意識する

足を横にした状態でジャブを打つ場合は、構えでは小指側を正面に向け、当たる瞬間に拳をひねるイメージを持ってみましょう。

③ 打った後は構えに戻す

パンチを打つ動きだけでなく、拳を戻すところまで意識することで、動き全体を整えやすくなります。

④ 自分のプログラムに合わせて取り入れる

拳をひねるタイミングは、プログラムや動きによって異なります。今回の方法を参考にしながら、自分の動きに合った打ち方を見つけましょう。

2つのポイントを意識してジャブを変えよう

ジャブがうまく決まらないときは、腕を速く動かそうとするだけでなく、拳のどこで当てるのか、そして拳をいつひねるのかを意識してみてください。

打撃面と拳をひねるタイミング。この2つを見直すことで、パンチの形や見た目が変わるきっかけになります。

ぜひ格闘技エクササイズの中で試してみてください。